KIMONOで付箋セット作ってみた♪

着物生地のちりめん友禅や人気のLIBERTYプリントクロスを使って可愛い付箋セットを作ってみました!
KIMONO付箋セットはどうやって誕生したのでしょうか?

以前作成したKIMONOスマホケースはデバイスの形状進化(大きさ、厚さ、カメラ仕様・・)もあり残念ながら作成は保留状態になってしまいました
変わってKIMONOのコンセプトで何かステーショナリー雑貨が作成できないか考案していく中で
今回ご紹介させていただきます、「付箋セット」を思いついたんですね♪
着物や和雑貨などで縫製加工材料として使われるちりめん友禅生地を、縫製加工を施さずハードカバータイプの付箋セットに仕立てるにはいろいろ課題がありました。
製本用に作られた織物ではないためそのままではハードカバーの表紙に加工はできないんですね
チップボールに糊で生地を貼るためにはまずは生地の裏側に紙を貼らないといけません(裏打ち加工といいます)
生地のほつれや歪みと闘いながら裏打ち加工を進めます
芯になるボールはチップボールと言われていて厚さ約1.5ミリのボール紙を前もって断裁しておいて
裏打ち加工済の生地をカットして糊を裏面全面に塗布した生地と貼り合わせます
内側に白紙を同様にカットして貼り、プレス機で強力に圧着して表紙は出来上がり!
小さいながら結構手間はかかりましたね~(汗)
付箋を貼り込んだ厚紙台紙と、KIMONOハードカバー表紙をどうセットするか試行錯誤した結果
百均の髪留め用ゴムバンドを活用して付箋の中身とドッキングを思いつきました
生地に合わせてカラフルなゴムバンドがなかなか可愛い出来上がりになりました♪
ちりめん友禅着物生地の付箋セット

付箋は消耗品なので付箋がなくなれば表紙カバーも廃棄?はもったいない!
この付箋セットは中の付箋は厚紙に貼り付けてあり、ゴムバンドで止めてあるだけで着脱可能
中身はいつでも差し替え可能なため、中身がなくなれば百均でも付箋を買ってきて補充差し替えてもらえたら・・
まぁそこまでするのは面倒くさいとは思いますが、捨てるにはもったいない可愛いKIMONOカバーですね♪
人気のLIBERTY柄でノートカバー&付箋セットにも挑戦!

女性たちに人気のLIBERTYプリント生地を使って、付箋セットとハードタイプのノートカバーも作ってみました
ノートカバーはA5サイズのノートを自由に着脱カスタマイズできる仕様になっています
作り方は付箋セットと同様で、透明ビニールカバーで汚れ防止と中身とのドッキングを実現
これにもしつこく開き防止用として百均のゴムバンド付けてみました(汗)
どこで売ってますか?
いいや作るの大変なんで売ってませんよ~(汗)
付箋セット&ノートカバーのオールスターズ!

なかなか揃ったらカラフルでかわいいでしょ!
量産できるなら売りたいけど、作成にかかるコストもあり通常のステーショナリーカバーとして
販売は見送りながらも
新しいアイデアとのマッチングで世の中に紹介していきたいと考えております
以上、最後までお付き合い有難うございました♪